| DUBLIN |
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GAA(Gaelic Athletic Association)は1884年に設立したアイルランド最大のスポーツと文化振興組織。クロークパークはハーリングとゲーリックフットボールの国内大会が行なわれるスタジアムで、GAA博物館はゲーリックスポーツの歴史や伝統を紹介し、有名選手の使った道具やユニフォーム、トロフィーなども展示されている。またインタラクティブディスプレイでハーリングやゲーリックフットボールの基本的スキルをテストすることができる。 クロークパークはアイルランドの国家主義運動と強く結びついていた為、1918年に英国政府がこのスタジアムでの国際試合の開催を禁じた。 1920年11月21日の日曜日、ゲーリックフットボールの試合が始まって直後に英国の武装グループ‘ブラックアンドタンズ’が小型飛行機でスタジアムの上空から1万人の観客と試合中の選手に向かって発砲した。英国とアイルランドの自治をめぐるゲリラ戦の報復による「ブラディサンデー」と呼ばれる事件であるが、10才の子供を含む観客11名とティペラリーチームのマイケル・ホーガン選手が命を奪われ多くの負傷者を出した。この事件は両国の紛争をさらに激化させ、この後の独立や内戦にも影響を与えることとなった。 スタジアムには「ホーガンスタンド」と名付けられたスタンドがある。現在もクロークパークでは国際試合は行われていない。 |
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グラスネビン植物園は1795年にロイヤルダブリンソサエティの協力で植物研究のために設立、トルカ川の南19.5ヘクタールの広さに、およそ20,000種類もの植物が栽培されている。4つの温室のうち曲線が印象的なグリーンハウスはビクトリア時代の建築家リチャード・ターナーのデザインで、1843年に着工し26年かけて完成した。ターナーはベルファストのボタニックガーデンのグリーンハウスとロンドンのキーガーデンのパルムハウスも設計した。グリーンハウスには巨大なヤシ、サボテンやバナナの木があり、またさまざまな環境を人工的に作り、高山植物や熱帯の植物、ピートガーデン、ハーブガーデン、ベジタブルガーデンなど、多種多様な植物を一度に見学できる。じゅうたんのように一面に花を咲かせるカーペットベディングやローズガーデンの、トーマス・モアの詩で紹介されたキルケニーの「夏の最後のバラ」は特にみどころ。この植物園では1844年に世界で初めてランを種から育て、またヨーロッパで初めてパンパス草と巨大スイレンを育てた。ビジターセンターではガイド付ツアーも行なわれる。 |
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グラスネビン植物園の隣にある49ヘクタールのグラスネビンセメタリーにはアイルランドを代表する英雄たちが埋葬されている。 1832年にダニエル・オコンネルが設立したカトリック信者のための墓地で、ケルト十字やシャムロック、ハープなどアイルランドを象徴するシンボルをかたどった墓標が並んでいる。51メートルの高さのラウンドタワーはオコンネルの功績をたたえた記念碑で、オコンネルは1847年にジェノバで亡くなり1869年にこの地に埋葬された。 政治家チャールズ・スチュワート・パーネル、英国の外交官でありながらアイルランド軍で戦ったサー・ロジャー・ケースメント、独立の戦士マイケル・コリンズ、詩人ジェラード・マンリー・ホプキンス 、作家ブレンダン・ビーハン、政治家アーサー・グリフィス、ジム・ラーキン、 マーケビッツ伯爵夫人、イーマン・ドゥ・バレラを含め約120万人がグラスネビンセメタリーに眠っている。ガイド付ツアーではさまざまなエピソードが語られる。 |
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